6つの要素

 グリーニアンには、資材を扱う設計段階から最終的なシステムに至るまで、ブランドにおけるミッションを確実に達成していくための創意工夫と熱意が込められています。事業を通して積極的に取り組み続けている、そのポリシーを6つの要素にまとめご紹介いたします。

美観

 どこよりも美しい壁面緑化を目指して。建物に合わて設計し、そこへ配置するための金物(プランター等)は、世界に誇る確かな技術を持った燕三条の職人によって作り出されます。特殊な繊維の不織布を使用した土壌づくりには、緑を長く維持するための様々な工夫が織り込まれています。

先進技術

 植物の検証・実験から、新たな取り組みとして、植物の体力《苗の生育、葉の厚さ、スパット値(葉緑素量)、及び気孔伝導度(二酸化炭素が葉の気孔を通る通りやすさ)》を数値化するべく、数年前より大学との共同研究を行っています。

安心・安全への配慮

 建築基準法に沿った施工はもちろんのこと、複合的な技術を持ってアプローチできる稀な企業として、大手ゼネコンや業界の設計士たちからも確かな信頼を得ています。壁面緑化事業に創世記から従事し、営業提案・設計開発とおよそ1200 件の壁面緑化計画実績があることで、経験に裏付けられた確かな技術によって安心・安全を提供します。

システムの構築

 建物すべての仕様が異なることから既製品は持たず、それぞれの計画から建物に合わせた壁面緑化システムを提供。施工会社や建材メーカー・設計事務所のように金物(プランター等)の強度計算〜かん水・排水の設備計画ができ、造園業のように植物を育成するノウハウや知識を持つ稀な企業です。

検証・実験

 この分野の発展のためにも、さらなる改善改良をつくし、壁面緑化に20年以上も携わる契約農場の方たちと、大学教授の協力を得て「苗」の研究を重ねています。今までになかった植物の体力の数値化によって、品質向上の取り組みを行い、新たな業界スタンダードを創出します。

緑と暮らしの繋がり

 人は歳を重ねると植物が好きになります。地球環境における彼らの役割の重要性に気付くようになるからだと考えます。人と植物がもっと近くなる機会を増やし、働く人やまちの人がほっとする空間をつくることを緑化事業の目的としています。